■ 私の思い
小学校から中学、高校、大学、と私は周りの仲間と同じように、
授業を受けて、テストを受けて、塾に通い、受験をし、進学していきました。
大学も終わりにさしかかり、私には2つの選択肢がありました。
企業に就職するか、大学院に行くか。
どちらの道にも特に行きたいとは思わず、なんとなく企業に就職。
その後わずか1年で退職。その後、家庭教師や塾講師、工事現場など、職を転々とし、
これだ!という道がみつかるまで10年もの歳月がかかりました。
年々、現在の教育に対して疑問が深まっていった私は、4人の子ども達の為にも、
教育をなんとかしなければ、という思いひとつで'07年4月には市政にチャレンジもしました。
ある方に最近こんな言葉を教えてもらいました。
「幸せな人は良い行いをする。よい行いをする人が幸せとは限らない。」
アメリカ・ボストンにあるサドベリーバレー校に行って確信しました。
自分の人生を生きる人は充実している。
幸せな人が増えれば、未来は明るい!
私のやりたいこと。
教育について、いたるところで議論がされています。
しかし、大抵いちばん大事なところが抜けています。
教育の主人公は「子ども達」ということです。
私は自分の人生はこれだ!という事に出会うのに35年の歳月を費やしました。
(受験を経て、大学を経たから今があるのかもしれませんが・・・。それにしても回り道だ。)
ニートやフリーターの問題も教育に問題があるのではと考えています。
現在の教育は自分にマッチした人生を選びとっていける様になっていません。
全員が、同じ内容を同じときに学ぶ全国統一の教育内容です。
自分のオリジナルな人生を生きたい、というひとには不向きかもしれません。
1000人いたら、1000通りの人生がある。
これを実現するためには現在の教育システムではきびしいでしょう。
ニートなどの諸問題の原因はここにあると考えています。
松下幸之助さんは小学校を4年で中退しわずか9歳で奉公に出ました。
私は幸之助さんが、いち早く社会に出ずに、もし大学までいっていたなら、
今もなお残るここまでの偉大な功績はなかったのでは、と考えています。
生き物が本来持っている育つ力を信頼し、
子ども自身が、自分の人生を責任をもって歩んでいける環境。
今、日本をとりまく教育環境とは、あまりにもかけ離れていますが、
これが私の、理想とする教育の姿です。
すべては明るい未来の為に
私は明るい未来を創り上げるために立ち上がりました。
地球誕生より生き物は、環境の変化に対応して進化したものだけ生き残ります。
現代は激動の時代です。教育も進化する必要があります。
このめまぐるしく変化していく世の中、進化なしには生き抜くことはできません。
過去の常識に縛られていては、環境の変化についていけないでしょう。
■ 理想の教育を目指して
すべての子ども達が、もって生まれた素質を活かしきり、
天職に就くことができる。
これが理想の教育の姿です。
1000人いれば1000人違った育ち方をします。
十人十色の子どもたちを教室に集めて、全員同時に同じ事を学習する、
という教育手法には限界があります。
私は今、NHKや 民放、 本などで度々紹介され、
アメリカ、ボストンにある「サドベリー・バレー・スクール」に大変注目しています。
子どもをひとりの人間として尊重し、
本来持っている「自ら育つ力」を信じます。
この学校にはカリキュラムはありません。
子どもは自分の人生を歩んでいく上で必要な事は、自分で身につけます。
スタッフは生徒の求めに対してサポートします。
何かを与えることは決してしません。
すべてが子ども達を含めた民主的な話し合いできまり、
生徒達は自分自身の時間を社会の中で日々責任を持って過ごし、
自分の人生を生きています。
このような環境で過ごしてきた卒業生は、
「この学校で『本当の自分』を見つけることができた。」
と語っています。
自分の人生を生きる人間は充実しています。
こからの時代にはこのような教育が必要です。
教育を次の時代に向けて常に進化させていく必要があります。
湘南サドベリースクール